妖精たちはいつも通り、平和に楽しく遊んで暮らしています。
ところがある日の夜、妖精の1人であるヒカルちゃんは何故だか心細さを感じてしまいます。
そこでその日はヒカルちゃんは幼なじみのユウトくんに一緒に寝てもらうことにしました。
「夜を怖がるなんてヒカルもまだまだ子どもだな!」
「いつもはユウちゃんのほうが子どもっぽいのに……でも、一緒にいてくれてありがと」
こうしてヒカルちゃんは安心して眠ることができたのですが……
「ヒカル!おい、ヒカル!起きろよ!!」
ユウトくんの声で目を覚ますと、あたりは真っ暗で見覚えのないところのようです。
「ああよかった、目を覚ましたか。ああいや、正確にはここはまだ夢の中みたいだぜ」
同じ夢を見てるなんて変なの、と二人で不思議がっていると、後ろから何かが迫ってきているのを感じます。
夢は夢でも……二人は悪夢を見ているようです。
二人は無事に悪夢から目覚めることができるでしょうか……